はじめに
今回は、自然言語処理 + ゲーム生成 AI である ChatDev をテストします。
ChatDev でどの程度の精度のゲームが生成できるか確認できたらと思います。
github はこちらです。
前提条件
前提条件は以下の通りです。
- Ubuntu (WSL2) ※ Windows でも可
- Python == 3.10.12
- Python3.10-venv
開発環境の作成
まずは、開発環境を作成していきます。
基本的にはこちらのWikiに沿って進めていきます。
git clone https://github.com/OpenBMB/ChatDev.git
python3 -m venv venv_chat
source venv_chat/bin/activate
cd ChatDev
python3 -m pip install -r requirements.txt
インストールが完了したら、OpenAPI key を入力します。
Linux:
export OPENAI_API_KEY="your_openapi_key"
Windows:
$env:OPENAI_API_KEY="your_OpenAI_API_key"
ゲームの作成
実際に作成してみます。
example:
python3 run.py --task "[description_of_your_idea]" --name "[project_name]"
actual:
python3 run.py --task "カラフルな餃子が右から左に流れて青色の餃子をクリックすると当たりと表示されるゲーム" --name "gyoza"
3分ほどで完了しました。
結果の確認
結果は WareHouse/NAME_ORG_timestamp に保存されます。
cd WareHouse/gyoza_DefaultOrganization_timestamp
python3 -m pip install -r requirements.txt
python3 main.py
不気味な画面が出てきました。よく見るとちゃんとした餃子の画像です。
餃子の画像を自動で青に変換してくれていそうです。
ログの確認
ログは以下のコマンドで確認できます。
python3 online_log/app.py
かかった費用は $0.13 でした。
おわりに
今回は chatGPT とゲーム生成を組み合わせた chatDev を試してみました。
openAI API はアカウント登録で $5 のクレジットが付与されるので是非テストしてみてください。
次回は音声クローンAIの使い方について説明しましす。
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