こんにちは。管理栄養士のすずき なおです。
今日は米粉クッキーに使用したビーツと紅茶の栄養について説明します。
ビーツクッキー
ピンク色のクッキーは沖縄産ビーツパウダーを使用したクッキーです。
小麦粉の代わりに米粉を使用しています♪
ビーツは国内で熊本、長野、茨城や北海道が主要産地となっているようです。
ほうれん草と同じ科に属する食物で『食べる輸血』とも呼ばれるほど微量元素が豊富です。
薬膳では血や水の巡りをよくする食べ物で体の熱をとってくれたりします。
葉酸やカリウムが豊富であるのと、ビーツの赤い色素はベタシアニンと呼ばれる抗酸化作用を持つ色素です。
また皮には食物繊維やポリフェノールも豊富と言われています。
クッキー生地に混ぜるととてもキレイなピンク色に♪
紅茶のクッキー
紅茶の茶葉は発酵させてあるため、身体を温める作用があります。
ポリフェノールの一種であるタンニンも含まれ、抗酸化作用もあり、ポリフェノールは殺菌抗菌作用があります。
インフルエンザ予防効果についても注目されているみたいです。
紅茶はコーヒーの1/2量のカフェインが含まれており、妊婦さんは過剰摂取に注意が必要です。
コメント